システムアーキテクチャを構築するには

システムアーキテクチャ設計プロセス
ユーザ・顧客ニーズから貴社が提供できる範囲内で、システム要求分析プロセスが実施されている事か、このシステムアーキテクチャ設計プロセスが開発できる前提になります。貴社の設計・開発現場でいつも実施されている組込みシステムの実現への詳細設計へ受け渡せる程度まで、システムアーキテクチャ設計の整合性を取る必要があります。それらの制約条件をシステム要求分析プロセスに反映させるため、利害関係者の一人として参画致します。組込みシステム開発の主力会社の大半は、過去の実績中心に、いきなり実現手段で切り抜けている例が多くみられます。(ハードウェアなら今までの回路接続図とプリント版そのものを、ソフトウェアなら今までのコーディングの一部を開発ツール、デバッグユーティリティを用いて) ここで提案させて戴くのは、数十年にわたって、現在の国際標準のシステム開発ライフサイクルモデルがQCD{Quality, Cost. Delivery)で、自社、顧客、市場に貢献してきています。その大きな架け橋がこの「システムアーキテクチャ設計プロセス」なのです。システム要求分析の結果を入力にして、実現手段(Implementation Process)に効果的に受け渡しています。トップダウンで構造化設計していきます。ISO/IEC 15288:2008にその規範が示されております。さらに、お客様との引合いのプロセスから、廃棄プロセス(Disposal Process)に至るまで全体像(Overall / Holistic)の中で、その骨組みを決定するシステムエンジニアリングの活躍するプロセスなのです。(SSPIW)はこの重要なプロセスも教育・研修のワークショップをご用意しております。
追記
世間一般では、入社から約30年程度、過激なシステム開発をしてきて、初めて得られるノウハウ、スキルだとSEの英文専門書群どれにもPreface / Introductionで切々と著者達は導入しております。